名古屋ではきのう28日に初雪を観測し、けさ29日には今季初冬日となりました。名古屋のアメダス地点ではけさ7時に5センチの積雪深を観測しています。この後、濃尾平野では午前中まで引続き雪雲が流れ込みやすい見込みです。午後は三重県北中部で雪が降りやすくなるでしょう。今夜からあす朝にかけては、積雪していない地域も含めて路面凍結に厳重警戒が必要です。



●名古屋で初雪・今季初冬日を観測


名古屋では、きのう28日に初雪を観測しました。平年より8日遅く、昨年より15日遅い観測です。また、けさの5時51分には-0.5℃まで気温が下がり、今シーズン初めての冬日となりました。こちらも平年より9日遅く、昨シーズンより15日遅い観測です。


●午前中は引き続き濃尾平野で降雪


きょうはこの後、昼頃まで濃尾平野への雪雲の流れ込みが続く見込みです。気温がやや上がったため、平野部でこれ以上積雪が増えることはないとみています。ただ、今シーズン初の降雪になっている所が多いため、外出や車の運転には十分な注意が必要です。また、交通機関への影響も考えられるため、いつもより移動に時間がかかる想定で動くのがオススメです。


●午後は三重県北中部 夜は路面凍結に厳重警戒


午後になると雪雲の流れ込みは三重県北中部に移る見込みです。平野部ではちらつく程度で、積もる可能性は低いですが、山間部ではまとまった積雪になるでしょう。また、夜になると各地で冷え込むため、路面凍結の可能性が高くなります。積雪していない地域でも、路面が濡れていると凍結するおそれがあるため、今夜からあす朝にかけては厳重警戒が必要です。


情報提供元: tenki.jp日直予報士