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きょう8日は未明から明け方に新潟や金沢で初雪を観測。昼頃には下関や広島でも初雪となりました。四国や九州でも山では雪が積もり、皿ヶ嶺や由布岳の初冠雪が観測されました。
●きのうは山陰で初雪 西日本では今季初
きょう8日、日本付近は冬型の気圧配置となっており、上空には今季これまでで一番強い寒気が流れ込んでいます。きのう7日の夕方には、西日本の気象台で今季初となる「初雪」の便りが松江から届きました。その後、鳥取でも初雪を観測しました(いずれも平年より2日遅く、昨年より2日遅い)。
●山陽や北陸でも今季初めて初雪
きょう8日は、未明から明け方にかけて新潟と金沢で雨に雪が交じり(※)、北陸にある気象台で今季初めての初雪となりました。新潟は平年より14日遅く、昨年より19日遅い観測で、金沢は平年より9日遅く、昨年より19日遅い観測です。新潟では正午現在、3センチ雪が積もっています。さらに下関では午前11時58分からみぞれとなり、平年より4日早い初雪に(昨年より3日遅い)。広島でも平年より3日早く初雪を観測しました(昨年より3日遅い)。
※気象庁における初雪とは、みぞれ(雨に雪がまじっている)でもよいとしています。
●四国や九州の山も雪化粧
また、四国や九州でも山では雪が積もりました。松山地方気象台では皿ヶ嶺の初冠雪を観測(平年より2日遅く、昨年より18日遅い)、大分地方気象台では由布岳の初冠雪を観測しました(平年より10日遅く、昨年より19日遅い)。
※初冠雪とは、ふもとの気象台から山頂付近が初めて積雪などで白く見えることをいいます。