日本は猛暑が続いていますが、気象庁は2018年7月の世界の月平均気温を発表。1891年の統計開始以降、4番目に高い値となりました。



●7月の世界平均気温 過去4番目の高さ


気象庁は14日、2018年7月の世界の月平均気温を発表しました。2018年7月の世界の月平均気温(陸域における地表付近の気温と海面水温の平均)の1981〜2010年平均基準における偏差は+0.31℃(20世紀平均基準における偏差は+0.65℃)(速報値)で、1891年の統計開始以降、4番目に高い値となりました。


●これまでに平年より高かった年の1位~5位


①2016年(+0.43℃)、②2017年(+0.41℃)、③2015年(+0.38℃)、④2018年(+0.31℃)、⑤1998年(+0.30℃)

世界の7月平均気温は、上昇傾向が続いており、長期的には100年あたり約0.69℃の割合で上昇しています。


情報提供元: tenki.jp日直予報士