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一昨日(9日)から北海道では断続的に雨が強まっており、札幌周辺にも昨夜(10日)から今朝(11日)にかけて活発な雨雲が入りました。
札幌中心部では未明に雷を伴って一気に雨脚が強まり、11日午前1時37分までの1時間で16.0ミリの雨を観測し、一時間降水量としては今年一番となりました。
●手稲区では24時間降水量も今年一番
北海道付近は低気圧を含む気圧の谷の中で、大気の不安定な状態が続いています。札幌周辺でも昨夜から断続的に雨脚が強まり、時折雷を伴う時間もありました。
札幌市中心部では11日午前1時37分までの1時間で16.0ミリの雨を観測し、今年一番の強い雨となりました。24時間降水量としても午前4時半までで39.5ミリを観測し、7月4日から5日にかけて24時間で64.0ミリの雨が降って以来の雨量となりました。
また、札幌市手稲区の山口では、10日午後11時1分までの1時間で18.0ミリ、午前4時10分までの24時間で57.5ミリの雨となり、ともに今年の1位の値を更新しています。
●お盆期間中も注意必要
今日の北海道は雨は次第にやむ見込みで、明日(12日)と明後日(13日)も天気の大きな崩れはありません。
しかし、14日以降は再び道内で広く雨が降り、降り方が強まる所も出てきそうです。また、台風14号の動きによっては北海道への影響が大きくなり、雨の降る日が増えたり、雨や風が強まる恐れもあります。
お盆期間中も最新の気象情報は常にチェックする必要がありそうです。