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きょう(21日)の福岡は朝まで雲が多かったですが、昼前からは青空が広がり、強い日差しが降り注ぎました。きょうは夏至で、太陽が頭の真上近くから照りつけるため、歩く人の影は短く、日の高さを感じられました。あす(22日)も九州北部は梅雨の中休みが続くでしょう。
●昼の長さを実感
きょう(21日)の福岡は昼前から晴れて強い日差しが降り注いできました。きょうは夏至で、太陽が頭の真上近くから照りつけるため(福岡市内の南中高度は約80度)、歩く人の影は短く、日の高さを感じられました。きょうの福岡市の日の出は午前5時9分、日の入りは午後7時32分で、昼の長さは14時間23分と1年で最も昼が長い日です。
●晴天の夏至は珍しい
例年、夏至の頃は梅雨前線が九州付近に停滞し、曇りや雨のことが多いため、きょう(21日)のように青空が広がり、すっきりと晴れることは珍しいです。夏至に7時間以上の日照時間があったのは、福岡市は2006年以来で12年ぶりのことです。
●九州北部 あさって(23日)から大雨のおそれ
あす(22日)も梅雨前線は九州の南海上に停滞するため、九州北部は梅雨の中休みが続き、晴れ間が出るでしょう。あさって(23日)は再び南海上の梅雨前線が九州付近まで北上し、活動が活発になる見込みです。週末は大雨となるおそれがあるため、あすの晴天は雨への備えに当てるなどしてください。
水はけが悪い所は、雨どいや側溝に落ち葉などのゴミが詰まっていることがありますので、きれいに掃除をしておきましょう。