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関東甲信は、25日(水曜)は「春の嵐」の後も、ムシムシした所が多くなりましたが、26日(木曜)は空気が大きくチェンジしています。気温が高くても、湿度が低いので、カラッとした陽気になっています。空気の乾いた状態は、ゴールデンウィーク前半まで続きそうです。
●東京 4日ぶりにカラッとした陽気
25日(水曜)は、関東甲信地方には「春の嵐」が襲来し、過ぎ去った後も、ムシムシした空気に包まれた所が多くなりました。東京では、大雨の名残で、25日(水曜)は湿度が75%までしか下がりませんでした。
ただ、26日(木曜)は、空気がガラッと変わっています。東京では、26日(木曜)正午の気温は23度ちょうどと、25日(水曜)の正午より約6度高いですが、正午までに湿度は27%まで下がりました。東京で湿度が20%台まで下がったのは、4日ぶりです。
●関東甲信 内陸部を中心にカラカラ
関東甲信では、内陸部を中心に空気が乾いていて、甲府では26日(木曜)は正午までに、湿度が9%まで下がりました。甲府は地形の影響で晴れやすく、空気の乾きやすい所ですが、この4月に最小湿度(1日の中で、最も低い湿度)が一桁になったのは、これで3日となりました。
●ゴールデンウィーク前半まで 空気が乾いたまま
関東甲信地方では、この後、ゴールデンウィーク前半は、まとまった雨が予想されておらず、空気の乾いた状態が続きそうです。バーベキューなど、火を使うレジャーはもちろん、火の取り扱いに十分な注意が必要です。お出かけ前には忘れずに、火の元を確認してください。