新年度がスタート。きょう2日は月曜日ということで、各地で入社式などが行われた所も多いでしょう。日中は日差したっぷりで気温がぐんぐん上昇。今年一番の暖かさや今年初めての夏日になった所もあり、暑い一日となりました。そんな中、春の便りも続々届いています。



●大分県や佐賀県では27度超え!


きょう2日は日本付近は高気圧に覆われて、全国的に晴れた所が多くなりました。たっぷりの日差しで気温がぐんぐん上昇し、午前中には20度を超えた所も多くなりました。午後はさらに気温が上がり、関東から九州を中心に今年になって一番の暖かさや今年初めての夏日になった所もありました。午後3時までに全国で一番気温が高かったのは大分県犬飼町で27度1分。続いて佐賀県伊万里市で27度0分と、6月中旬から下旬並みの初夏の陽気になりました。また静岡県浜松市や三島市、福岡県博多市などでは最高気温25度以上で今年初めての夏日になりました。東京都心では24度5分まで上がり、今年一番の暖かさに。新年度の出勤のスタートからスーツを着ているとかなり暑い一日となりました。


●春の便りも続々届く


この暖かさで、きょう2日も各地から続々と春の便りが届いています。桜の満開の便りは福島、福井から。長野からは桜の開花とあんずの満開の便りが届きました。また関東から九州ではイチョウの発芽が観測された所も多く、桜から新緑の季節へ移り変わろうとしています。この暖かさは4日(水)頃まで続き、ハンカチやペットボトルが手放せない毎日となるでしょう。暖かさで次々と花や草木も芽吹き、春の便りもさらに届きそうです。


情報提供元: tenki.jp日直予報士