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●アメダス整備以降でわずか5回
今日(13日)の北海道は各地で曇りや雨のぐずついた天気となり、日差しの少ない状態が続いています。
上空にはこの時期としてはやや冷たい空気が入っていることもあり、各地で秋を思わせるような気温となっています。
午後3時までの最高気温は最も高い檜山地方の奥尻でも23.4℃と、昨日(12日)に引き続き25度以上の夏日の地点が出ていません。
9日も、空知地方の石狩沼田の23.8℃が最も高く、夏日の地点がありませんでしたが、今日も夏日の地点がなければ今月3日目となります。
8月の前半で3日も夏日がないのは2002年以来、実に15年ぶり。アメダスの整備が進んだ1978年以降で見ても、わずか5回しかなかった珍しいくらいの気温の低さとなっているのです。
●このまま秋に?
最新の長期予報では、この先2週間ほどはオホーツク海からの冷たい空気が流れ込みやすく、平年より低めの気温が続く予想となっています。最高気温で25度以上という所はありますが、どちらかというと秋を思わせる日が今後も多くなりそうです。
しかし、8月の末からは平年よりも高めの気温が予想されています。9月の北海道でも、最近10年の平均で3.2日の真夏日が観測されており、忘れた頃に再び真夏の暑さがくる可能性もあります。
日々の気温に注意をしながらの体調管理を心がけましょう。