福岡管区気象台・鹿児島地方気象台は、今日(26日)14時、霧島山(新燃岳)の噴火警報を解除しました。


●警報解除も活火山であることに留意


新燃岳では火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められなくなり、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引下げられました。これまで火口周辺への立入規制等の警戒が呼びかけられていた宮崎県小林市、鹿児島県霧島市では特段の警戒は必要なくなりました。

ただ、活火山であることから、火口内や西側斜面の割れ目付近では、規模の小さな火山灰や火山ガス等が突発的に噴出する可能性があり、引き続き注意が必要です。また、これまでの噴火による火山灰などの堆積等により道路や登山道等が危険な状態となっている可能性があるため、引き続き地元自治体等が行う立入規制等に留意してください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士