北海道も春の嵐 停電のところも

今日(18日)は北海道も春の嵐となっています。道南は昼過ぎまで大雨による土砂災害に、道東の海域は夕方から夜にかけて高波に警戒が必要です。道央や道南方面を中心に暴風となりますが、地域によって警戒期間が異なります。

●暴風いつまで警戒?

函館やせたななど、渡島や檜山地方では、ピークは越えましたが、あと2,3時間、千歳や旭川、室蘭、浦河など、石狩南部や空知、後志、上川、胆振、日高地方では夕方まで暴風に警戒が必要です。稚内など宗谷地方では風のピークは夕方で、夜遅くにかけて暴風となります。最大瞬間風速は30から35メートルと、倒木により停電につながる恐れがあります。すでに、檜山地方の上ノ国町などでは停電となっている所もあります。まだ、電気の使える環境にある方は、携帯電話に充電するなど、最新の気象情報をいつでも確認できるようにして下さい。

●明日も風はやや強い　雨や雪はピーク越える

明日も、全動的にすっきりとしない天気です。札幌や函館など、道央や道南方面を中心に雨となりますが、降り方は弱く、午後に一時的に降る程度で量も少ないでしょう。しかし、明日も、広い範囲で風がやや強く、傘が差しにくくなる所が多くなります。風で飛ばされそうなものは、明日もまだ室内に置いておいた方がいいでしょう。全道各地で晴れ間が戻るのは、今週末となる見込みです。