大谷翔平、第2打席は四球もスタート切らず封殺 2戦ぶりの46号でレジェンド左腕援護できるか
<ドジャース-レッズ>◇26日(日本時間27日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が、2戦ぶりの45号をかけ「1番DH」で出場した。ド軍の先発はレジェンド左腕クレイトン・カーショー投手(37)。
0-1の第1打席は、右腕マルティネスと対戦。カウント1-2からワンバウンドのカーブにバットが回り、空振り三振に倒れた。
第2打席は1-1の3回無死、カウント3-1から外角の直球を見極め、四球で出塁。続くベッツの二ゴロで二塁封殺となった。
ドジャースはパドレスに1ゲーム差を付けての単独首位。地区優勝へのマジックナンバーは「29」としている。
今季は試合前時点で打率2割8分、リーグトップタイ、メジャー2位タイの45本塁打、84打点、17盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.004としている。
投げては10試合に登板して0勝1敗、防御率4・61。6月16日(同17日)のパドレス戦で663日ぶりの二刀流復帰を果たすと、同28日(同29日)のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速を更新する101・7マイル(約164キロ)をマークした。
前回登板の20日(同21日)ロッキーズ戦では、右足に打球を受けた影響もあり、4回を9安打5失点。敗戦投手はエンゼルス時代の23年7月14日(同15日)のアストロズ戦(エンゼルスタジアム)以来、768日ぶりとなった。
次回登板は27日(同28日)のレッズ戦(ドジャースタジアム)を予定している。