【阪神】大山逆転弾に藤川監督「最後にびっくりするゲーム」最後締めた石井「もともとのプラン」
日刊スポーツ 2025年08月27日 12:12:38
<DeNA-阪神>◇27日◇横浜
阪神が9回に劇的な逆転に成功し、引き分けを挟んで3連勝とした。巨人も敗れたため、優勝マジックは2減の14となった。
2点を追う最終回。中野、森下の安打で1死一、三塁とすると、佐藤輝明内野手(26)が中犠飛を放ち1点差。なおも2死一塁で、大山悠輔内野手(30)が初球を捉え、右翼スタンドへ逆転の8号2ランを放った。
普段は冷静沈着な藤川球児監督(45)も「最後にびっくりするようなゲームになりましたね」と率直な感情をもらした。
この日は8回まで、安打は投手村上の中前打のみだった。最終回に打線がつないだ結果に「課題もありながらですけど、課題が出ても構わないので。粘り強さというのはチームのタイガースらしい野球が出ていると思います」と話した。
9回に登板した石井大智投手(28)は、1死満塁のピンチもありながら味方の好守もあり無失点。この日で7セーブ目を挙げ「今日はもともとそのプランで」と振り返った。
情報提供元: 日刊スポーツ