DeNA対阪神 試合を見つめる阪神藤川監督(撮影・野上伸悟)

<DeNA2-3阪神>◇26日◇横浜

阪神が9回に劇的な逆転に成功し、引き分けを挟んで3連勝とした。巨人も敗れたため、優勝マジックは2減の14となった。

2点を追う最終回。中野、森下の安打で1死一、三塁とすると、佐藤輝明内野手(26)が中犠飛を放ち1点差。なおも2死一塁で、大山悠輔内野手(30)が初球を捉え、右翼スタンドへ逆転の8号2ラン。1発で試合をひっくり返した。

試合は最終盤までDeNAペースだった。打線はDeNA先発ケイに苦戦。8回まで、放った安打は村上頌樹投手(27)の中前打のみだった。

先発の村上は7回6安打2失点の粘投。2回先頭のDeNA筒香に右中間へ先制ソロ本塁打を浴びると、4回も先頭で右翼スタンドへソロ本塁打を許し、2打席連続アーチを浴びたが、打線の奮起で黒星は消えた。

阪神は前カードのヤクルト3連戦(神宮)で2勝1分け。勢いそのままの白星となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】最終回に劇的!5番大山悠輔が逆転2ランで3連勝!巨人も敗れマジック14!