広島対巨人 先発の戸郷(撮影・梅根麻紀)

<広島4-1巨人>◇26日◇マツダスタジアム

巨人が、「鬼門」のマツダスタジアムで広島に敗れた。

1回に先発戸郷翔征投手(25)が、無死から連打を浴び、モンテロの適時二塁打で先制点を献上。さらに末包に犠飛を許し、2点目を奪われた。

打線は、広島床田の前に沈黙。7回まで散発3安打に抑え込まれ、2回以降は粘りの投球だった戸郷を援護できず、主導権を握られた。

7回に戸郷が2死一、三塁から中村奨の適時打で追加点を献上。3点ビハインドの8回に代打キャベッジのソロで1点を返したが、反撃が遅かった。

2点ビハインドの8回には、2番手のルーキー宮原が菊池の適時二塁打でダメ押しされた。対広島戦は今季7勝9敗1分けとなり、敵地マツダスタジアムでは2勝7敗と苦しむ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】「鬼門」マツダスタジアムで敗れる 対広島戦は今季7勝9敗1分け