DeNA対阪神 2回表阪神無死、空振り三振に倒れる佐藤輝(撮影・野上伸悟)

<DeNA-阪神>◇26日◇横浜

阪神佐藤輝明内野手(26)が第1打席から漢(おとこ)の勝負を演じた。

2回の先頭。左腕アンソニー・ケイ投手(30)に対して積極的に打ちに出た。1ボールから見逃し、空振りと3球で追い込まれたが、150キロ台中盤の剛速球を連続して投げ込んでくるケイに負けじと、力強くスイングをかけた。

4連続ファウルのあと、2球ボール球を見送り。フルカウントからの10球目、高めの変化球で空振り三振に倒れた。それでも見応えたっぷりの好勝負に大きな拍手が送られた。

この日は「横濱漢祭 2025」として開催。「世界で一番熱い夏と漢たちの闘い」をテーマに、角田信朗氏が試合前からスタジアムを盛り上げた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】これが男たちの闘い! 佐藤輝明が剛速球アンソニー・ケイと激アツな10球勝負