「誰とも比べられない」ド軍投手コーチが大谷翔平の衝撃を語る「メジャーリーガーが驚いている」

ドジャースのマーク・プライアー投手コーチ（24年6月撮影）

＜ドジャース7－0レッズ＞◇25日（日本時間26日）◇ドジャースタジアム

ドジャースのマーク・プライアー投手コーチ（44）が、この日までに米ポッドキャスト番組「Dan Patrick Show」に出演し、ドジャース大谷翔平投手（31）の投球に言及した。

大谷は10試合に登板して0勝1敗、防御率4・61。6月16日（同17日）のパドレス戦で663日ぶりの二刀流復帰を果たすと、同28日（同29日）のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速を更新する101・7マイル（約164キロ）をマークした。次回登板は27日（同28日）のレッズ戦（ドジャースタジアム）を予定している。

同コーチは、大谷の投球スタイルについて「誰とも比べられない。投球スタイルで言えばノーラン・ライアンを思い出します。素晴らしいスイーパーもあるけど、投げようと思えば100マイル（約161キロ）の速球で打者を抑えることができる」と話した。

つづけて「球速には驚きはないが、彼は突然100マイル、101マイル、102マイルの球を投げる。本当にクールです。コーチとしてもそうですが、ファンとしても彼のプレーを見られるのはすごく楽しいですよ」と語った。

打者としての大谷にも言及。「彼が絶好調なら打てない球はない。それが特別なところです。信じられないことをやっているし、メジャーリーガーが驚いているんです」と話した。