8月24日(日本時間25日)、パドレス対ドジャース 9回表ドジャース1死、ソロ本塁打を放つ大谷

ドジャース専門メディアの「Dodgers Nation」のポッドキャスト番組「Dodgers Dougout」で、大谷翔平投手(31)からハイタッチを受け話題となったパドレスファンの男性へインタビューを行った。

男性はビリー・ジーンさん。マーケティング関係の仕事をしており、インスタグラムのフォロワーは24万人を超えている。

24日(日本時間25日)のパドレス-ドジャース戦で、ド軍の三塁側ベンチ横最前列に陣取ると、大谷へヤジを飛ばし続けた。自身へのヤジに気づいた大谷は、第5打席で松井裕樹投手(29)から右中間へ45号ソロを放つと、ジーンさんとハイタッチを交わしてチームメートが待つベンチへ飛び込み喜びを爆発させた。

ジーンさんは「仕事で自分が話題になることはよくあるけど、まさか自分がそうなるとはね。私はサンディエゴを愛していて、パドレスのために相手にちょっかいを入れていただけなんです」と苦笑いで話した。

自身は野球にいて「興味がないんだよ。選手のことは誰も知らない」と激白。友人や知人たちと楽しい時間を過ごすために球場へ訪れたという。

購入した座席は2万ドル(約290万円)のボックス席で「後ろに座っていた義理の弟が大のドジャースファン。彼が『あれがオオタニだ。野球界のマイケル・ジョーダンなんだぜ』と言ったんです。私は名前を聞いたことがあるくらいで、あんまり知らないんです。だからとにかく楽しんでやろうってね」と話した。

ジーンさんはこの日、インスタグラムで自身が1面に映った日刊スポーツの紙面を公開。「日本語は完璧じゃないけど、俺の出来事を買えってことだよね」と絵文字を添えて投稿した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平にヤジ→ハイタッチの男性「まさか自分が…」290万円の席購入も野球は「興味ない」