【阪神】藤川監督「本人にとっても良かった」4番佐藤輝明の復活32号、優勝M2つ減って16に
<ヤクルト1-8阪神>◇24日◇神宮
阪神が4番の復活とともに、引き分けを挟んで連勝を飾った。この日は巨人も敗れたため、優勝マジックは2つ減って16となった。
8得点の大勝にも、藤川球児監督(45)は「やっぱり消耗戦ですね、はい。そう感じるゲームですね」と振り返った。
先発の才木浩人投手(26)は8回途中4安打1失点、118球の力投でリーグトップに並ぶ12勝目。防御率1・54とともにリーグ2冠となった。指揮官は「もう十分ですね。状態が良くなって、前回90球で、今回120球手前ですか、もう十分、やってくれていますね、働いてくれています」と手放しでねぎらった。
また4回、先頭で打席に立った4番佐藤輝明内野手(26)が、10日ヤクルト戦(京セラドーム大阪)以来、9試合ぶりとなる32号ソロ。8回にも適時打を放った主砲に「打線ですからね。それがタイガースらしいペースですから、でも1本出たというのは本人にとっても良かったのかもしれないし、得点が入るというのはね、いいことですしね」と話した。