ロバーツ監督「こんなことは…」最大9ゲーム差も激戦の宿敵パドレスに本音「我々がダメだった」
<パドレス2-8ドジャース>◇24日(日本時間25日)◇ペトコパーク
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が公開され、ロバーツ監督がパドレスとの激しい優勝争いに本音を漏らした。
ドジャースはパドレスに最大9ゲーム差を追いつかれ、この日の勝利で同率の首位。地区優勝へのマジックナンバー「31」が点灯したが、大きな意味は持たない数字だ。
この熾烈(しれつ)な争いを予想していたかと問われたロバーツ監督は「していなかったよ。パドレスが素晴らしい野球をしていたけど、我々がダメだった。こんなことは予想していなかった」と本音を明かした。つづけて「うまくプレーできていないと、笑ったり楽しんだりできない。でも私はポジティブのままだよ。うまくいかないと考え込んでしまうからね。前向きにやって選手たちの気持ちをポジティブに保つことが大事」と話した。
この日は山本由伸投手(27)が、6回2失点と好投。7回にダルトン・ラッシング捕手(24)が値千金の3号勝ち越し3ランを放つと、フレディ・フリーマン内野手(35)の18号2ラン、大谷翔平投手(31)の45号ソロで突き放した。