【阪神】公務員経験の早川太貴が１軍初先発へ 投手練習に初合流、育成出身で先発なら球団初

阪神早川太貴（2025年6月28日撮影）

阪神早川太貴投手（25）が、26日からのDeNA3連戦（横浜）でプロ初先発する可能性が高まった。

25日、兵庫県尼崎市のSGLで行われた1軍先発投手の指名練習に初めて参加した。

育成入団の選手が先発登板すれば阪神では初めて。

新球団くふうハヤテから24年の育成ドラフト3位で入団。2軍で実績を積み、7月13日に支配下選手登録された。背番号は掛布雅之氏らが背負った「31」。

16日の中日戦（甲子園）で中継ぎとしてプロ初登板。9回2死一、三塁の状況でマウンドに上がり、ボークで走者を返した。その1試合で出場選手登録を抹消された。

2軍ではチーム最多8勝（1敗）を挙げ、防御率2・82。