6回、同点のソロホームランを放ったドジャースのフリーマン(AP)

<パドレス2-8ドジャース>◇24日(日本時間25日)◇ペトコパーク

ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が、2打席連続本塁打でチームの逆転勝ちに貢献した。

1-2の6回に同点ソロを放つと、ダルトン・ラッシング捕手(24)の3ランで勝ち越した7回には追加点となる2ランをマーク。負けられない一戦で勝負強さを発揮した。

ライバルのパドレスとの3連戦。1戦目と2戦目はともに1得点とつながりを欠いた。打線を引っ張るチームリーダーは「相手の投手陣はプレーオフ級だから、こういうクラスの投手を相手にヒットを3本続けて打つのは難しい。だから四球を選んで、カウントを有利に進めて、走者を出して、そこにホームランを打つとか、そういう形で点を取る必要がある。ここ2日間より、かなりいい攻撃が出来た」とコメント。3戦目でチームの意識が好結果に結びついた。

チームは再びパドレスと同率首位に並び、優勝マジック31が点灯した。フリーマンは順位について「9月中旬までは見ないだろうね。他のチームを気にしている場合ではない。今日、僕らは打席で修正して、いい試合が出来た。他のチームのことを気にするのは、自分たちがすべきことではない」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャース・フリーマン2打席連発 優勝マジック点灯も「他チームを気にしている場合ではない」