パドレス対ドジャース 1回表ドジャース無死満塁、T・ヘルナンデスの先制犠飛で生還する大谷(撮影・垰建太)

<パドレス-ドジャース>◇24日(日本時間25日)◇ペトコパーク

ドジャースが宿敵パドレスとのレギュラーシーズン最終決戦で、1点を先制した。

パドレスの先発は、今季13勝のニック・ピベッタ投手(32)。先頭の大谷翔平投手(31)が四球で出塁すると、続くムーキー・ベッツ内野手(32)が中安で好機を拡大した。さらにフレディ・フリーマン内野手(35)も四球を選び、無死満塁でテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が打席に入った。

T・ヘルナンデスはカウント3-1から高めの直球を完璧に捉えた。手応え十分な当たりだったが、トレードで加入した中堅手ラモン・ロレアノ外野手(31)がフェンスに張り付くとジャンプしながら「ホームランキャッチ」。グランドスラムとはならず、犠飛で三走の大谷が先制のホームを踏んだ。

なおも1死一、三塁と好機は続いたが、5番に起用された新人アレックス・フリーランド内野手(23)が見逃し三振、アンディ・パヘス外野手(24)が空振り三振に倒れた。

ドジャースの先発は山本由伸投手(27)。

ドジャースはこの日が、同地区の宿敵パドレスとのレギュラーシーズン最終戦。21日(同22日)は1-2、22日(同23日)は1-5で敗れ、単独首位の座を明け渡した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 宿敵同士の最終決戦は初回から白熱!ドジャースが歓喜の満塁弾…もパドレス新戦力が衝撃キャッチ