<明治安田J1:東京-京都>◇第27節◇24日◇味スタ

FC東京-京都サンガF.C.戦を、エルサルバドル人のイバン・バルトン主審(34)が裁いている。

日本サッカー協会(JFA)とエルサルバドル・サッカー連盟の審判交流プログラムで来日。22年FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の日本-ドイツ戦で主審を務めたレフェリーが、J1のピッチに立った。

前半5分に東京DFバングーナガンデ佳史扶のファウルを取ってPKを宣告すると、同11分にも東京GKキム・スンギュの反則を見逃さずに2度目のPKの判定を下した。

前半31分に東京MF小泉慶、京都MF佐藤響、同追加タイムに東京MF橋本拳人とDF長友佑都にそれぞれイエローカードを出し、前半だけで4枚の警告が飛び交う試合となった。

試合は京都が前半を3点リードで折り返している。

バルトン氏は、21年東京オリンピック(五輪)で日本-フランス戦などの審判も担当。22年W杯のほか、23年FIFAクラブW杯モロッコ大会、24年コパアメリカ(南米選手権)や25年クラブW杯などの実績がある。

今回の派遣期間は8月6~26日で、J1の第25~27節、前倒しの第30節を担当予定となっている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 W杯カタール大会「ドーハの歓喜」日本―ドイツ戦の主審が東京-京都戦を担当 長友佑都らに警告