【ロッテ】接戦を制し連敗ストップ 小島が7回無失点で試合を作り6勝目
<ロッテ2-0西武>◇24日◇ZOZOマリン
ロッテは接戦制し、連敗をストップさせた。
先発小島和哉投手(29)は7回3安打無失点と好投し6勝目を挙げた。2回には2死満塁のピンチを左飛に、4回には2死一、二塁で三ゴロに抑えるなど走者を出しても要所を締めるピッチングを披露し、西武打線を封じた。前回16日に8回2失点と好投したソフトバンク戦と同じく佐藤とのバッテリーで115球を投げきり、試合を作った。
打線は両者無得点の5回、先頭打者の高部瑛斗外野手(27)が左翼への二塁打で出塁。直後の友杉篤輝内野手(24)が送りバントを失敗したものの、高部はすぐさま隙を突き三盗に成功。1死三塁の場面で藤原恭大外野手(25)の一ゴロで高部が本塁へ突っ込み、セーフ。西武側がリクエストを要求したが覆らず、ロッテは先制点を奪取した。
22日、23日と2試合連続で完封負けを喫しており、21日の9回以来23イニングぶりの得点が貴重な1点となった。
終盤8回には2死一、三塁で藤岡裕大内野手(32)が内野安打を放ち追加点を挙げた。