広島対中日 3回裏広島2死二塁、末包に左越え2点本塁打を浴びた金丸(撮影・加藤孝規)

<広島-中日>◇24日◇マツダスタジアム

中日ドラフト1位金丸夢斗投手(22)が、今季最短5回で5失点しKOされた。

3回に突然崩れた。先頭石原の三塁へのゴロをチェイビスが悪送球。1死一、三塁とピンチを広げると前川に左前先制適時打を許した。さらにモンテロに左越え適時二塁打、末包に左翼へ11号2ランとこの回5失点。1イニング5失点も自己ワースト。ただ、自責は0だった。

5回91球を投げ、6回の打順で代打大島と交代した。12度目の先発で広島とは初対戦だった。登板前には「1発がある打者がいるので、そこを気をつけながら、ムダな走者を出さないように」と話していた。三塁手チェイビスに足を引っ張られたが、そのあとの流れを止められなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】金丸夢斗が今季最短5回KO 3回チェイビスの失策から5失点、自責0も流れ止められず