楽天対オリックス 2回を2失点で終え、厳しい表情でベンチに戻る楽天先発の則本(撮影・足立雅史)

<楽天-オリックス>◇24日◇楽天モバイルパーク

楽天則本昂大投手(34)が684日ぶりに先発のマウンドに上がった。

初回、オリックス先頭の広岡を遊ゴロに封じる滑り出し。2番西川に四球を与え、続く太田は投ゴロの併殺崩れで2死一塁となり、4番中川に中越え適時二塁打で先制された。

2回は先頭若月を遊ゴロに抑えたが、宗、紅林に連打を浴びた。なおも2死一、三塁から広岡の適時打で2点目を奪われた。

2回50球、4安打2失点で降板。球数、イニングともに今季最多だった。ベテラン右腕は「情けない投球となり申し訳ないです」と悔しそうに話した。

則本は昨季、クローザーに転向。この試合前まで99試合連続でリリーフ登板していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】684日ぶり先発の則本昂大「情けない投球」2回50球、4安打2失点「申し訳ない」