大谷翔平２試合連続ノーヒット、首位攻防でパドレスに連敗 ロハス「数試合とは違う攻め方を」

ドジャース大谷翔平はパドレス戦第１打席は三振（ロイター）

＜パドレス5－1ドジャース＞◇23日（日本時間24日）◇ペトコパーク

ドジャース大谷翔平投手（31）が、4打数無安打で2試合連続ノーヒットに終わった。チームは首位攻防の3連戦で連敗。単独首位に立ったパドレスとは1ゲーム差となった。

前日はダルビッシュ有投手（39）の前に沈黙し、この日はくせ者左腕ネストル・コルテス投手（30）の前に6回1死まで走者を出せなかった。7回以降はパ軍の盤石リリーフ陣に封じられ、打線は代打フリーランドのソロ本塁打のみの1得点。つながりを欠いた。

コルテスから唯一、安打を放ったミゲル・ロハス内野手（36）は「ここ数試合とは違う攻め方をされた」と相手をたたえた上で、2試合連続で1得点に沈んだ打線について「試合中にもっと対応しないといけない。ヒット1本で終わらないように。もちろん打つことは難しいが、地区優勝やワールドシリーズを目指すなら、打線としてもっと良くならないといけない」と、チームの思いを代弁した。