パドレス対ドジャース 4回表ドジャース無死、大谷(右)が右飛に倒れ声をあげるロバーツ監督(撮影・垰建太)

<パドレス5-1ドジャース>◇23日(日本時間24日)◇ペトコパーク

ドジャースがパドレスに完敗し、首位攻防の3連戦で2連敗スタートとなった。

「1番DH」で出場した大谷翔平投手(31)は4打数無安打。2試合連続ノーヒットに終わった。

先発タイラー・グラスノー投手(32)は2回まで好投していたが、3回から四球でピンチを背負い、4回2安打3失点で降板。中盤は無失点が続いたが、8回に3番手の左腕ロブレスキが痛恨の追加点を奪われた。

打線は、パドレスの先発ネストル・コルテス投手(30)に6回1死までパーフェクト投球で抑えられるなど、つながりを欠いた。

先週末、本拠地で迎えた直接対決では3連勝で首位を奪取したが、敵地に場所を移し、連敗で再びパドレスに首位の座を奪われた。

デーブ・ロバーツ監督(53)は「失望ではないが、どちらかといえば驚いている。クラブハウスには、これまで勝ってきた選手が多い。投手も守備も良い。経験のある選手が重要な試合の中でチームを助ける意識を持たないといけない。いい結果は出てくると信じている」と前を向いた。

3連戦の3戦目は、今シーズンを通じて主戦投手としてチームを引っ張っている山本由伸投手(27)が先発する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ロバーツ監督「失望ではないが、驚いている」パドレスに連敗で首位陥落 大谷翔平は2試合無安打