大谷翔平、4打数無安打と沈黙し首位陥落 パドレスに連敗 第3戦は山本由伸先発
<パドレス5-1ドジャース>◇23日(日本時間24日)◇ペトコパーク
ドジャース大谷翔平投手(31)が、優勝争いのライバルとなるパドレス戦に「1番DH」で出場し、4打数無安打と沈黙した。
チームもパドレスに連敗を喫し、ナ・リーグ西地区2位に転落した。
1回の第1打席は、左腕コルテスと対戦。カウント1-2からの低めのスライダーにバットが空を切った。
0-0の4回無死で迎えた第2打席は、左腕コルテスと対戦。1ストライクからのカットボールをとらえたが、右翼の正面に飛んだ。
3点ビハインドの6回2死一塁で迎えた第3打席は、左腕コルテスと対戦。カウント1-1から高めの速球を中飛に終わった。
4点を追う9回1死で迎えた第4打席は、リリーフ左腕のモレホンと対戦。カウント2-1からのスライダーにタイミングを崩され、右飛に終わった。
今季は試合前時点でドジャースが8勝3敗と大きく勝ち越していたが、今カードの第1戦はパドレスが先勝し、同率首位に並んでいた。第2戦も敗れ、2位に後退。第3戦は山本由伸投手(26)が先発する。
大谷は今季、打率2割8分、リーグ2位の44本塁打、83打点、17盗塁。
投げては、10試合に登板し、0勝1敗、防御率4・61。前回登板の20日(同21日)のロッキーズ戦では、4回5失点で今季初黒星を喫した。