立浪和義氏(2025年4月撮影)

前中日監督の立浪和義氏(56)が24日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、21日の広島戦(横浜)で20球目を本塁打にしたDeNA宮崎敏郎内野手(36)の打撃を称賛した。

宮崎は21日の広島戦の7回1死一塁、広島高と対戦。プロ野球史上初の20球目で本塁打を放ち、周囲を驚かせた。

立浪氏は「すごく技術がある選手で、あれだけファウルを打てるってことは、ボールの手元までひきつけて、バットを小さく振れるって言うんですかね。これが技術なんですよね。ピッチャーもこれだけストライクが続いたのはすごいんですけど、宮崎選手のバットコントロールに『あっぱれ』です」と話した。

さらに「初めて見ましたね。打席で『はぁ、はぁ』言ってる選手は」と笑顔で話した。巨人やレッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)は「20球っていうのは、1人5球って考えても4人分投げないといけないので、いいかげんにしてくれっていう気持ちになってたと間違いなく思います」と苦笑した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 立浪和義氏「打席で『はぁ、はぁ』言ってる選手を初めて見た」DeNA宮崎敏郎の20球目本塁打に