【甲子園】日大三2年生4番田中諒「誰よりも振ってきた自信がある」先制打含む3安打で勝利貢献
日刊スポーツ 2025年08月21日 11:50:19
<全国高校野球選手権:日大三4-2県岐阜商>◇21日◇準決勝◇甲子園
日大三(西東京)は県岐阜商(岐阜)との激闘を制し、14年ぶり決勝進出を決めた。
4番田中諒内野手(2年)はバットで流れを引き寄せた。0-0の1回1死二、三塁の好機で「打つしかない」と変化球に食らいつき、遊撃への先制適時打を放った。
6回に二塁打を記録すると、1点ビハインドの8回先頭で初球を狙い打ち。中前に運び、7番近藤優樹投手(3年)の適時打で同点のホームを踏んだ。
2011年以来の夏制覇に王手をかけ「誰よりも振ってきた自信がある。ここまで来たらやるしかない。優勝して東京に(優勝旗を)持って帰りたい」と力強く話した。
情報提供元: 日刊スポーツ