山梨学院対沖縄尚学 6回裏沖縄尚学無死一、三塁、中越え適時二塁打を放つ安谷屋(撮影・和賀正仁)

<全国高校野球選手権:沖縄尚学5-4山梨学院>◇21日◇準決勝

沖縄尚学が山梨学院を逆転で破り夏の甲子園では初めての決勝進出を決めた。沖縄県勢の決勝進出は2010年に優勝した興南以来15年ぶり4度目。23日の決勝で初優勝を目指し日大三(西東京)と対戦する。

3点を追う6回、無死一、三塁から6番安谷屋春空内野手(3年)が2点適時二塁打。さらに敵失で4-4の同点に追いついた。続く7回、2死から4番宜野座恵夢捕手(3年)が左越え三塁打。5番比嘉大登内野手(3年)が右前に勝ち越し適時打を放った。

守っては6回途中から登板の新垣有絃投手(2年)が快投。3回1/3を無失点に抑え逃げ切った。

山梨学院は逆転負けで山梨県勢初の夏の甲子園決勝進出を逃した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【甲子園】沖縄尚学が逆転で初の決勝進出 新垣有絃が無失点救援 初V目指し日大三と対戦