阪神対中日 8回裏阪神1死、空振り三振に倒れた佐藤輝(撮影・藤尾明華)

<阪神1-2中日>◇20日◇京セラドーム大阪

阪神が4試合ぶりの黒星を喫した。中日には8勝9敗と再び負け越し。現時点で優勝マジックは21のままだが、巨人が敗れればマジックは20に減る。

先発の伊原陵人投手(25)が、6回7安打2失点の粘投も6敗目。6月8日オリックス戦(甲子園)での5勝目を最後に5連敗、8戦白星なしとなった。

初回、先頭ブライトから3連打を浴び1点を失うと、なおも1死二、三塁からボスラーの内野安打で2点目を失った。それでも2回以降は、得点圏に走者を背負いながらも無失点で切り抜けた。

打線は2点を追う3回に、熊谷敬宥内野手(29)の左前打から2死三塁の好機をつくり、中野拓夢内野手(29)の左前適時打で1点をかえした。しかし、京セラ4連勝で迎えていた中日先発の大野にたたみかけられなかった。

阪神は22日からのヤクルト3連戦(神宮)、26日からのDeNA3連戦(横浜)で長期ロードを終える。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】4試合ぶり黒星で中日に再び負け越し 先発伊原陵人は6回2失点粘投も5連敗