【甲子園】山梨学院・横山悠、公式戦初アーチは「準備と修正の積み重ね」3試合で打率8割
日刊スポーツ 2025年08月19日 13:27:40
<全国高校野球選手権:山梨学院11-4京都国際>◇19日◇準々決勝◇甲子園
山梨学院の横山悠捕手(3年)が攻守両面で活躍を見せ、夏の甲子園初の4強入りに大きく貢献した。
0-1の2回無死、京都国際エース西村の内角137キロ直球を完璧に捉え左翼スタンドへ運んだ。拳を突き上げながらゆっくりとダイヤモンドを回り、同校初となる夏の準々決勝でチームを勢いづけた。
新基準の低反発バット導入以降で最多となる大会通算8本目の本塁打は、自身にとって公式戦初アーチだった。6回にもタイムリーを放つなど2安打3打点。大会3試合で10打数8安打で、大舞台で打率8割と驚異的な数字を残している。「準備と修正の積み重ねが甲子園で生きている」と実感を込めた。初の4強入りに「実感が湧いてきた。また次も頑張りたい」と力を込めた。
情報提供元: 日刊スポーツ