ドジャース・ロバーツ監督(2025年6月撮影)

<ドジャース5-4パドレス>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が公開され、17年にドジャースでプレーしたダルビッシュ有投手(39)獲得の瞬間を振り返った。

ダルビッシュはトレードで17年7月から約4カ月間ドジャースに在籍し、同年のワールドシリーズでロバーツ監督とともに戦った。

ロバーツ監督は、当時のトレード獲得の知らせを受けた瞬間を思い起こす。「私が乗った飛行機は今にも飛び立とうとしていました。そこへフリードマン本部長から電話があり『ダルビッシュ有を取ったぞ』と言われた。まさに天に昇る気持ちでしたよ」と当時の喜びを語った。さらに「ドジャースの一員でいてくれてうれしかったし、本当に素晴らしい選手ですよ」と称賛を惜しまなかった。

ダルビッシュは7月31日のレッズ戦で、日本人投手最多となる日米通算204勝を39歳で達成。長年にわたり第一線で活躍できる理由について、ロバーツ監督は「健康だね。ここ数年は故障もあって調子に波があったけど、非常に優れた投手です。今は健康も回復したので、パドレスは戦力アップが望めるでしょう」とうなずいた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ロバーツ監督がダルビッシュ獲得の瞬間振り返る「天に昇る気持ちだったよ」17年WSともに戦う