阪神石井大智(2025年8月13日撮影)

<巨人-阪神>◇17日◇東京ドーム

阪神石井大智投手(28)が無失点投球を披露し、40試合連続無失点のプロ野球新記録を達成した。13日広島戦(マツダスタジアム)以来、4日ぶりの登板。間隔が空いた中、伝統の一戦で、きっちり無失点に仕留めた。

すでに藤川監督が現役時代にマークしていたセ・リーグ記録の38試合連続無失点は更新済み。今季失点した試合は4月4日巨人戦(東京ドーム)の1点のみだ。6月には頭部への打球直撃などで戦線離脱も経験したが、約4カ月間無失点投球を継続している。

石井はプロ野球史上唯一の高専卒業選手で、四国IL高知を経て、20年ドラフト8位で入団。支配下では12球団で最下位となる74番目の指名だった男が、日本プロ野球の歴史を塗り替えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】石井大智が伝統の一戦でNPB新記録達成 40試合連続無失点、4月から約4カ月失点なし