中日対DeNA 9回表、中日4番手で登板する吉田(撮影・森本幸一)

<中日0-6DeNA>◇16日◇バンテリンドーム

ドラフト2位吉田聖弥投手(23)が本拠地デビューした。9回に4番手として登板。いきなり、DeNAの代打ビシエドがコールされ、場内は大歓声で異様な空気となった。その中で高めに浮いたチェンジアップを中堅へライナーで運ばれたが、中堅手岡林がスライディングキャッチ。「本来なら打たれてもおかしくない。たまたま正面に飛んでくれた。ああいう球をなくしていかないと通用しないのかな」と反省した。

蝦名には二塁打を許したが後続を打ち取り、1イニング無失点。「(12日プロ初登板の)東京ドームはアウェー感が強かったけど、ホームは声援がすごく届いて、力になりました」。チケット完売、3万6316人の多くを占める竜党の大声援を初体験した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】ドラ2吉田聖弥が本拠地デビュー「声援が届いて力に」9回4番手で登板、無失点で終える