パドレス・キング(2024年10月撮影)

ドジャースを抜いて地区単独首位に浮上したパドレスは14日(日本時間15日)、今季開幕投手を務めた先発右腕マイケル・キング(30)が左膝の炎症で15日間の負傷者者リスト(IL)入りしたと発表した。復帰予定は不明。

パドレスは15日(同16日)から敵地でドジャースと首位攻防の3連戦を行い、キングは初戦に先発予定だった。22日(同23日)からは本拠地に舞台を移して再び3連戦が組まれており、ドジャースと10日間で6試合を控えているだけに、チームにとって大きな痛手となる。この日はともに試合がない。

キングは23年オフにヤンキースから移籍し、昨季はチーム2位の13勝を挙げた。今季は開幕投手を務めるも5月下旬に右肩の炎症でIL入り。今月9日のレッドソックス戦で復帰し、2回で57球を投げ4安打2失点で降板していた。

今季11試合で4勝2敗、防御率2・81。なお、キングのIL入りに伴い今季3勝5敗、防御率3・93の先発右腕ランディ・バスケス(26)が昇格した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャース戦初戦に先発予定だったパドレスの先発右腕キングが左膝炎症でIL入り