【プレミア開幕】リバプール、チェルシー、マンCの三つ巴か ブライトンは三笘薫に期待/展望
欧州5大リーグ25-26年シーズンに総勢20人の日本人選手が挑む。MF遠藤航(32)が所属するプレミア王者リバプールは、15日(日本時間16日午前4時)にホームでボーンマスとの開幕戦を迎える。RソシエダードMF久保建英のスペイン、モナコMF南野拓実のフランスも今週末に、ドイツ、イタリアは来週22日(同23日)からのスタートとなる。来年のW杯北中米大会につながるシーズンとあって、遠藤ら日本代表選手はさらなる飛躍を誓う。
◇ ◇ ◇
攻守にそつない王者リバプール、天才パーマーの攻撃力を武器にクラブW杯を制したチェルシー、グアルディオラ監督のもと巻き返しを図るマンチェスターCの三つどもえが予想される。DF高井幸大が加わった欧州リーグ優勝のトットナム、同準優勝のマンチェスターUも上位を狙える。ニューカッスルはFWイサクが熱望するリバプールへ移籍となれば順位を落としそう。FA杯を制した鎌田大地のクリスタルパレスはコミュニティーシールドでリバプールを下すなど状況は上向きだ。ブライトンはFWジョアン・ペドロが去りMFバレバの去就も不透明の中、MF三笘薫に期待がかかる。MF田中碧のリーズは昇格1年目で残留が目標となる。