【阪神】鯉キラー大竹耕太郎7失点KOに藤川監督「きょうは広島が上回った」打線大幅入れ替えも
日刊スポーツ 2025年08月12日 22:04:39
<広島9-2阪神>◇12日◇マツダスタジアム
阪神が今季ワースト9失点を喫し、3連勝を逃した。巨人も勝利したため、優勝マジックは28のままとなった。
「広島キラー」大竹耕太郎投手(30)が、まさかの5回途中7失点でKOされた。7失点は23年の阪神移籍後ワースト。広島戦は昨年8月10日(京セラドーム)以来の黒星で、今季は4勝1敗、通算13勝2敗。マツダスタジアムでは通算11試合目で初黒星となった。
藤川球児監督(45)は「今までたくさん相手といい勝負をしてきて、きょうは広島の方が上回ったかなというところではありました」と冷静に振り返った。
この日、打線はスタメンを大幅入れ替え。中野拓夢内野手(29)、佐藤輝明内野手(26)、小幡竜平内野手(24)がベンチスタートとなった。
代わってプロ初の4番で先発した前川右京外野手(22)は、3回2死一、三塁で投手強襲の先制適時打を放つなど、4打数2安打1打点。「打線はいい流れで得点に結びつけることができていたんで、いい攻撃はできていたかなと思います」と話した。
情報提供元: 日刊スポーツ