広島対阪神 試合前、円陣を組む阪神の選手たち(撮影・前田充)

<阪神-ヤクルト>◇12日◇マツダスタジアム

阪神がスタメンを大幅に変えて試合に臨んだ。

この日は中野拓夢内野手(29)、佐藤輝明内野手(26)がベンチスタート。1番から5番までは開幕からほぼ固定してきたが、今後の優勝争いを鑑み、スタメンから下げた模様だ。阪神は前日の同カードも雨天中止が決まると、藤川球児監督の考えで先発投手以外は全選手静養に。一部選手は自主的に練習したが、主力選手は球場に姿を見せなかった。熊谷敬宥内野手(29)を「2番遊撃」、4番には左翼で前川右京外野手(22)を座らせた。木浪聖也内野手(31)を「6番三塁」で6月12日西武戦(ベルーナドーム)以来のスタメン起用になった。 

先発大竹耕太郎投手(30)は前日まで今季広島戦が4戦4勝。無傷の5連勝での今季7勝目を目指す。

阪神先発メンバーは以下の通り。

<阪神>

1番中堅 近本

2番遊撃 熊谷

3番右翼 森下

4番左翼 前川

5番一塁 大山

6番三塁 木浪

7番捕手 坂本

8番二塁 植田

9番投手 大竹

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】佐藤輝明、中野拓夢がベンチスタート!4番に前川右京 スタメンを大幅に変えて臨む