菊池雄星５回４失点と苦しみながらも打線の援護受け６勝目「２連勝したので次も勝ちたい」

エンゼルス菊池雄星（2025年撮影）

＜タイガース4－7エンゼルス＞◇9日（日本時間10日）◇コメリカパーク

エンゼルス菊池雄星投手（34）は9日（日本時間10日）、敵地でのタイガース戦に先発。

5回4失点と苦しみながらも、打線の援護を受け、6勝目（7敗）を挙げた。1点リードの2回に2失点。逆転した4回には2失点で追い付かれた。それでも打線が5回に2点を勝ち越し。102球を投げ切って白星を手にした。「左投手にとても強い打線なので、簡単にいくと思わなかったし、打たれるのは覚悟していた。本塁打だけは防ぎたいと思っていて、それができた。もちろん勝つことはうれしい。2連勝したので次も勝ちたい」。エ軍は8回にも加点し、好継投で逃げ切り。連敗を3で止めた。