大谷翔平、打球速度180キロの超痛烈打で8試合連続安打 好機広げるもベッツ凡退で得点ならず
<ドジャース-ブルージェイズ>◇9日(日本時間10日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が「1番DH」でスタメン出場。第2打席で安打を放ち、8試合連続安打を記録した。
第2打席は0-0の3回2死一塁、右腕バジットが投じた初球のカットボールを捉え、中前に運ぶ安打で2死一、三塁と好機を広げた。8試合連続安打となる一打は、打球速度112マイル(約180キロ)の当たりだった。後続のベッツが凡退して得点には至らなかった。
第1打席は2ストライクから高めのカットボールにバットが回り、3球三振に倒れた。
今季は試合前時点で打率2割8分、リーグ2位、メジャー3位の39本塁打、75打点、16盗塁。OPS(出塁率+長打率).992としている。
投げては8試合に登板して0勝0敗、防御率2・37。6月16日(同17日)のパドレス戦で663日ぶりの二刀流復帰を果たすと、同28日(同29日)のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速を更新する101・7マイル(約164キロ)をマークした。
前回登板の6日(同7日)カージナルス戦では、今季自己最長の4回を1失点8奪三振だった。