阪神対ヤクルト 藤川球児監督(右)は自身のセリーグ記録の38試合連続無失点を達成した石井大智を笑顔で出迎える(撮影・上田博志)

<阪神6-2ヤクルト>◇9日◇京セラドーム大阪

阪神が連敗を2で止めて、マジックを30に減らした。

2-2で迎えた8回、2四球と内野安打で2死満塁の好機。代打木浪聖也内野手(31)が、押し出し四球を選びこれが決勝点。さらに近本光司外野手(30)が走者一掃の3点適時三塁打を放ち、一気にリードを広げた。阪神藤川球児監督の主な一問一答は以下の通り

--8回までは1点を争ったゲームを勝ち切った

「本当に選手たちと、それから球場のファンの方々とともに、球場の雰囲気、ボルテージが上がってきて、一気に相手を押し込めたかな、と。本当にチームとファンが一体となって勝利を呼び込んだ、そういうゲームになりましたね」

--先発デュプランティエは5回2失点

「少しコンディションのところがありましたから予定通りと言いますか、プランの75球あたりで5回でというところで、その後ドリス、湯浅、及川、石井とつないでですね、本当によく頑張ってくれていますね」

--9回は4点差で石井を

「もうブルペンの中で作ってますから、ああいう時は一気に行ってしまった方が、ここまでずっと投げてきてますから、自分たちは今日のこのゲームを取ると。最後素晴らしいピッチングで、よかったですね」

--石井が38試合連続無失点でセ・リーグ記録

「本当に誇らしいですね。もうその一言で。ただ、彼も道中ですから。しっかり、冷静に、皆さんに見守っていただきたいなと。感情の起伏が出てしまうとだめなので、とにかくそっと(笑い)。そっとしておきましょう」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】藤川監督「誇らしい。もうその一言」セ記録38試合連続無失点の石井を称賛/一問一答