阪神対中日 5回表中日2死一塁、西勇に降板を告げる藤川監督(左から2人目)とマウンドに集まるナイン(撮影・加藤哉)

<阪神2-3中日>◇12日◇甲子園

阪神西勇輝投手(34)は今季初登板を飾れなかった。

初回に先制点を献上。2回、4回のピンチは粘ったが、5回に四球から2失点したところで途中降板となった。打ち取った当たりが連続して外野の前に落ちる不運もあった。「1イニングでも多く投げて中継ぎを休ませたかった。もっと大胆でもよかったのかなと。丁寧に投げすぎていたので」と反省した。開幕ローテは若手や外国人に譲ったが2軍で調整を続け、3巡目でローテに合流。藤川監督は「最初の登板という緊張感もあったと思う」と78球で交代させた理由を説明した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】今季初登板の西勇輝が反省の黒星「もっと大胆でもよかった」藤川監督「緊張感もあった」