G大阪対名古屋 勝利を祝うG大阪イレブン(撮影・宮崎幸一)

<明治安田J1:G大阪2-0名古屋>◇第10節◇12日◇パナスタ

G大阪が名古屋を圧倒する内容で5戦ぶり白星を手にした。

前半からボールを握って主導権を握ったG大阪は、後半18分にFWジェバリが相手2人をかわして右足でゴールに突き刺し、同31分にジェバリのお膳立てからFW山下が流し込んで2得点。1ゴール1アシストで勝利をもたらしたジェバリは「自分たちのやりたいことができて、結果が出せたのが最大の収穫」と3月8日清水戦以来の勝利に胸を張った。

攻撃時間を増やすために素早く奪い返し、ボールを保持して相手の隙を突く狙い通りの戦い。ポヤトス監督は「本当に完成された試合を展開してくれた」と選手をたたえた。MF鈴木は自信につながる勝利に「自分たちを取り戻せたサッカーだったし、何がやりたいのかが明確になった試合」。攻撃的な戦いを取り戻したG大阪が、浮上のきっかけをつかんだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【G大阪】名古屋を2-0圧倒、3・8清水戦以来の白星「結果出せたのが収穫」ジェバリ1G1A