９競技で合同チーム容認＝サッカー、ラグビーなど―高体連

　全国高等学校体育連盟（高体連）は２４日、全国高校総合体育大会（インターハイ）のサッカーやラグビーなど９競技について、原則禁止していた複数校による合同チームの参加を今年４月から認めると発表した。団体競技のバスケットボール、バレーボール、ハンドボール、ソフトボール、アイスホッケー、ホッケー、水球も対象。少子化による部員不足で学校単位の参加ができないケースが増えており、規定を見直した。 　都道府県をまたぐ学校による合同チームは認めない。部員数が大会出場条件を満たしていても、競技を円滑に進めるためや安全対策上の問題があると判断された場合は、特例により合同チームを編成できる。 　これまでは、学校が統廃合される前の２年間に限り合同チームの編成を認めていた。　（了）【時事通信社】