「5類」でもコロナ特例継続=大谷ルールの導入確認―プロ野球
時事通信社 2023年01月23日 20:17:00
日本野球機構の井原敦事務局長は23日、政府が新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを「5類」に引き下げた場合でも、今季のプロ野球では出場選手登録に関するコロナ特例を継続する方針を明らかにした。この特例は、ベンチ入りや外国人の枠が拡大されるほか、コロナ感染やその疑いで登録を抹消された後、感染等がなければ10日間を経ずに再登録できるルール。 オンラインで行われた理事会と実行委員会の後の記者会見で井原事務局長は「このタイミングだと、チーム編成などいろいろなことが関わってくるので」と説明した。 会議では、公認野球規則で新たに定められた、先発投手と指名打者を兼務できる「大谷ルール」の今季からの導入を確認。今年のファーム日本選手権と教育リーグのフェニックス・リーグ(10月9~30日)を宮崎県で行うことも決まった。 (了)【時事通信社】
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