日本プロサッカー選手会(JPFA)は18日、新設した「JPFAアワード」の2022年度受賞者を発表し、所属リーグを問わず、海外を含めた全会員が対象のJPFA最優秀選手賞(MVP)には、日本代表として昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会で活躍した三笘薫(ブライトン)が選ばれた。会員による投票で選手を表彰。三笘はビデオメッセージを寄せ、「この賞に恥じぬように精進したい」と話した。  JPFAベストイレブンには日本代表の堂安律(フライブルク)や遠藤航(シュツットガルト)らが入った。J1部門のMVPは、横浜Mの優勝に貢献して「Jリーグ・アウォーズ」でもMVPに選ばれた岩田智輝(現セルティック)が受賞した。  オンラインで会見した吉田麻也(シャルケ)会長は「この賞が10年20年、100年200年と続いて日本選手の価値が高まるステータスになってほしい」と語った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕日本代表としてW杯カタール大会で活躍した三笘薫
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 初代MVPは三笘=会員投票による表彰―サッカー選手会