J3沼津の中山雅史新監督(55)が17日、静岡県沼津市で就任会見に臨み、「全身全霊を込めて勝利に向かっていく。地域のシンボルとなれるような熱い戦いを展開していきたい」と抱負を述べた。昨季まで古巣の磐田でコーチを務めたが、監督としてチームを率いるのは初めて。  「ゴン中山」の愛称で親しまれた元日本代表FWで、高い得点力を武器に磐田の黄金時代を支えた一人。かつて選手として所属した沼津は、昨季15位と低迷した。総得点は、リーグで2番目に低い27点。「攻守一体のサッカーを極限まで高めていきたい。頭で考えるハードワークもしていく」。目指すサッカーを掲げ、決定力の改善も含めた立て直しを誓った。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 J3沼津の中山新監督「熱い戦いを」=就任会見で抱負